メイン事業として取り組んでいる土工においては、外構工事・造成工事と併せ、擁壁工事にも対応しています。土地の斜面が崩れないよう、高低差のある土地環境を安定させるための工事で、土地の斜面を鉄筋コンクリート・コンクリートブロックなどで覆うことで、土砂崩れなどの災害トラブルを防止します。現場は京都近隣エリアを中心に、大阪・奈良、まれに兵庫・滋賀エリアの案件も臨機応変にご対応しています。
土地に高低差があると、高い側の土地上に建っている建物の重圧や、雨などによって土中に溜まる水の圧力、地震などの影響を受けて、土地が崩れやすくなります。そのため、擁壁工事によって土砂を固定する構造物を施工して土留めを行い、土地の安定を図ります。基本素材としては、主に鉄筋コンクリート・コンクリートブロック・石の3種類が挙げられますが、その中でも鉄筋コンクリートが標準素材となります。京都に事務所を構え、型にはまらない「お客様ファースト」の柔軟な姿勢で、地元近隣の建設・土木事情をサポートしてまいります。
鉄筋コンクリートが擁壁工事の素材として最も一般的な理由は、構造計算が容易で、崖に対して真っ直ぐ建造しやすいため、敷地の有効活用が見込めるからです。コンクリートブロックや石を使用する施工は、そうした点では劣りますが、その反面、コストが安く済むというメリットがあります。「コンクリート」の寿命は約50年と言われており、鉄筋コンクリートやコンクリートブロックによる土留めの構造物が経年劣化で崩れるということはまずありません。熟練の土木施工技術で、京都近隣の建設現場にフレキシブルにご対応しています。
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大事な擁壁工事の留意点としては、土木施工対象の土地環境に溜まっている雨水などの水分を抜く「水抜き」があります。土中の水をうまく抜くために穴を開けて、水圧で構造物が壊れないように調整します。「水抜き」の穴は施工した後の点検も重要です。雨の後に水抜きとしてちゃんと機能しているか、水の抜け方にばらつきがないかといった点を定期的に点検しながら、必要に応じて臨機応変に調整していきます。京都にて、お客様に心からご満足いただける丁寧で綺麗な仕上がりを目指しています。
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